蜂の巣駆除は自分でできる?スズメバチとアシナガバチの見分け方と安全な退治法
本記事では、命に関わる「スズメバチ」と比較的おとなしい「アシナガバチ」の見分け方、そしてプロに頼むべき危険なケースの判断基準を徹底解説します。<br />
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自分で蜂の巣を駆除する3つのSTEP
1
蜂の種類と「巣のサイズ」を確認
ここが最重要です。
2
日没後に「風上」から噴射
日没後、蜂が巣に戻って静かになった時間帯を狙います。懐中電灯には赤いセロハンを貼り(蜂は赤い光を認識しにくい)、風上から3m以上離れて巣の出入り口に向け、殺虫剤を全量噴射しきります。<br />
3
翌日以降に巣を撤去
噴射直後は生き残りがいる可能性があるため近づきません。翌日、蜂がいないことを確認してから棒などで巣を落とし、袋に入れて処分します。戻り蜂対策として、巣があった場所に再度スプレーをしておきます。
やってはいけないNG行動
黒い服やヒラヒラする服で近づく
蜂は「黒い色」や「動くもの」を本能的に攻撃します。駆除や確認作業の際は、必ず白っぽい厚手の服と帽子を着用してください。髪の毛(黒色)も帽子で隠すのが鉄則です。
香水・整髪料・柔軟剤の匂い 画像: (香水や柔軟剤)
香水や化粧品、柔軟剤に含まれる成分には、蜂の警報フェロモンに似た作用をするものがあります。強い匂いを身にまとっていると、何もしていなくても襲われるリスクが高まります。
昼間に駆除しようとする
昼間は働き蜂が活動しており、巣の周りを飛び回っています。また、外出中の蜂が戻ってきて背後から刺されるリスクもあります。駆除は全個体が巣に戻り、活動が鈍る「日没後(2〜3時間後)」に行うのが鉄則です。
プロに頼むか、自分でやるか
| 比較項目 | 自分で解決 | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 3,000円 〜 | 15,000円 〜 |
| 安全性 | 常に刺されるリスクと隣り合わせ。防護服の隙間から入られることもある。 | 業務用の専用防護服と、遠隔薬剤注入機材を使用するため安全。 |
| 駆除できる巣 | 開放的な場所にある、作り始めの小さな巣に限られる。 | 屋根裏、壁の中、土の中など、あらゆる場所の巨大な巣に対応可能。 |
| 戻り蜂対策 | 駆除後に帰ってきた蜂(戻り蜂)に襲われるリスクがある。 | 忌避剤の散布や、戻り蜂トラップの設置まで行う。 |