調査総評
「構造工学の知見を結集した、鍵の『デジタル・インフラ』構築者」
RemoteLOCK(リモートロック)は、中野区に本拠を置く東証スタンダード上場企業「株式会社構造計画研究所」が提供するWi-Fi接続型スマートロックサービスである。街の鍵屋のような「その場での合鍵複製」や「緊急解錠」の店舗ではなく、物理鍵を廃止し、クラウドで暗証番号を管理する「キーレス化」の専門家としての性格が強い。 価格体系はデバイス代金、設置工事費、クラウド月額費の3層構造で、公式サイトにて明確に開示されている。大手企業ならではの保守体制と、全国の施工パートナー網によるサポートは、個人経営の鍵店にはない「システムの継続性」という面で突出した信頼を誇る。
項目別・鑑定エビデンス
中野区本町(日本ホルスタイン会館)に本社・ショールーム機能を確認。
東証スタンダード(証券コード:4748)、日本建築学会等の多数の公的団体に所属。
機器5.5万円〜、月額550円〜等、公式サイトにて細かく明文化されている。
RemoteLOCKは、ビジネス利用を前提とした「透明性の高い価格設計」を徹底しています。
初期費用(購入の場合): * RemoteLOCK 5i(屋内向け): 55,000円(税込)
RemoteLOCK 8j(国内向けハイスペック): 94,000円(税込)
追加リスク: 既存のドア形状により追加工事費(3.3万円〜5.5万円程度)が発生するため、写真による事前見積りが必須となる。
月額費用: * ビジネスプラン: 1台 1,650円〜2,200円(税込)
※ビジネス向けの「管理システム利用料」が継続的に発生する点は、一般の鍵交換と異なる注意点である。
サブスクリプション(レンタルプラン): * 初期費用0円、月額5,500円(税込)〜。工事費やクラウド利用料も含まれるため、初期投資を抑えたいユーザーには最も透明性が高いプラン。
レンタルプラン(月額制)では故障時の無償交換制度があり、サポート体制が厚い。
調査員による分析・見解
RemoteLOCKは、単なる「後付け電子錠」の販売店ではない。運営元の構造計画研究所は、建築物の構造設計やシミュレーションを本業とするエンジニアリング集団であり、その鍵も「建物の運用効率を最大化するシステム」として設計されている。 最大の強みは、Wi-Fi直結による「リアルタイム管理」だ。スマホアプリ経由のBluetooth通信に頼る家庭用スマートロックとは異なり、サーバーから直接暗証番号を書き換える高度な技術背景を持つ。物理鍵の紛失リスクや合鍵製作の手間を根本から「消去」したいユーザーにとって、中野区から全国へ展開されるこのサービスは、最も盤石な選択肢の一つと言える。
総合調査スコア(ユーザー体験反映)
レポート作成担当者
松本美嘉
FeedBook Store調査チーム
10年以上のメディア運営経験を経てチームに合流しました。現在は調査員として覆面調査や、対面取材などを担当しています。